レコードの音をパソコンに高品質で録音したい方、レコードの音を劣化なく最新のDACで聴きたい方のための、特別なADC※オーディオインターフェースです。
※ADC:アナログオーディオ信号をデジタルオーディオ信号に変換する装置
基本的な設定や操作にはパソコンは不要ですので、パソコン初心者のオーディオ愛好家の方も安心してお使いいただけます。
ADeptは、レコード再生に必要なPhonoイコライザーをDSPで高精度に実現しています。したがって、レコードプレーヤー出力をそのまま接続できます。
レコード以外に通常のRCAやXLRのラインレベル信号入力端子も備え、あらゆるステレオアナログソースを24bitデジタルオーディオに変換し、TOSLINK、S/PDIF、USB-Cで出力します。
ADept
価格:79,200円
ADept(アデプト)は、レコードプレーヤーにも対応したアナログオーディオ信号のAD変換プロセッサーです。
レコードプレーヤーの出力再生に必要なPhonoイコライザーを高精度のDSPで実現しており、レコード本来の持つオーディオ性能を余すことなくデジタル化します。Phonoイコライザーは、標準のRIAAカーブに加え、DeccaカーブおよびColumbiaカーブを最先端FIRフィルターで実現しており、レコードに合わせて最適選択できます。
カートリッジは、MC型およびMM型カートリッジに対応しており、簡単に切り替えることができます。また、カートリッジの仕様に合わせて、抵抗とキャパシタンスを最適設定できる機能もあります。
ADeptは、アナログオーディオ信号を44.1kHz/48kHz/96kHz/192kHzのサンプルレートで24ビットのPCM信号に変換し、その後ゲインやPhonoイコライザーのDSP処理を行った後、TOSLINK(光)およびS/PDIF(RCA同軸)、あるいはUSB-Cで出力します。
ADeptは、miniDSPプロセッサー初のパソコン不要製品で、サンプルレートを除く全ての設定を本体のフロントパネルで行います。サンプルレートの設定は、パソコンのサウンド設定で行います。必要なことはADept用ドライバーソフトのインストールですが、製品に付いてくるJ.TESORIオリジナルの日本語マニュアルには丁寧に手順が書かれており、パソコン初心者でも問題ありません。
MCとMMカートリッジの切り替え、RIAAからDeccaやColumbiaなどのフォノEQの切り替えなどは、付属のリモコンで簡単に行えます。
また、日本語マニュアルには、カートリッジの選択やゲイン設定の方法、フォノEQカーブの実際、アナログ処理とデジタル処理の違いなどが分かりやすく解説されています。
※日本語マニュアルは製品に付属します