PLUG INS

DSPプロセッサーには、USBケーブルを介してパソコン上の操作がリアルタイムに伝えられます。その動作は、シンクロナイズ（日本語で同期）と呼び、シンクロナイズさせた状態をオンラインと表現します。

オンラインにした後、様々な操作や設定を行うと、音はリアルタイムで変化します。希望のシステム構成や信号処理の調整と設定が終われば、そこで仕込みは完了です。その後、USBケーブルを抜いても、DSPプロセッサーはそれらの情報を内部のメモリーに記憶していますので、設定した通りに音を処理し続けます。

DSPプロセッサーの電源をオフにしても、情報はそのまま記憶されています。したがって、次に電源を入れれば設定どおりの音処理が可能です。
パソコンを接続していない状態では、製品付属のIRリモコンによって、音量変更、入力ソースの選択、複数の設定セット（コンフィギュレーション）を切り替えることができます。

プラグインソフト Device ConsoleのGUIは大変分かりやすく、信号レベルの確認、音量調整・イコライザー・ダイナミクス・ディレイ操作等が一目瞭然で理解でき、マウスを使って誰でもすぐに使用できます。