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   位相のラップ表示

位相特性は、オーディオの世界では度で表し、360度で一回転して元に戻る性格を持っています。例えば、1kHzの位相の90度は、450度と同じ意味となります。

位相特性をグラフ化する場合、縦軸の単位は度です。この360度で一回転して元に戻る性質を利用すると、縦軸の360度の範囲の中だけでどのような度の数値でもプロットすることができます。このようにして縦軸に制限を設けてグラフ化することを位相のラップ表示(あるいはラップド表示)と呼びます。