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   ログスイープ信号

スイープ信号とは、正弦波が、低い周波数から高い周波数までスイープ(遷移)する信号のことです。

スイープ時の周波数の遷移が、対数的な場合にログスイープと呼び、リニアな比率の場合は単にスイープと呼びます。
ログスイープでは、低い周波数はゆっくり、高い周波数になるほど早く遷移します。ログスイープ信号は、音響システムあるいは部屋の伝達関数を測定する際の代表的な基準信号です。

スイープではなくログスイープを用いる理由は、再生時の高域スピーカー(トゥイーター)への負荷を軽減すること、および低域の測定時のS/Nを上げる目的です。