2025.09.18
デジタルPhonoEQを搭載したADCプロセッサー“ADept(アデプト)”を販売開始します。
ADeptは、レコード再生に必要なPhonoEQをDSPで実現した製品です。PhonoEQは、標準のRIAAに加え、Decca特性およびColumbia特性も搭載し、レコードに合わせ選択できます。カートリッジは、MC(Moving Coil)型およびMM(Moving Magnet)型に対応しています。
レコード以外に、通常のRCAやXLRのラインレベル信号入力端子も備え、CDやテープレコーダーなどあらゆるステレオアナログソースを44.1kHz/48kHz/96kHz/192kHzのサンプルレートでデジタルに変換し、TOSLINKおよびS/PDIFで出力します。
また、USB-C出力端子を搭載しており、付属のケーブルでパソコンにデジタル録音することもできます。
ADeptは、miniDSP初のパソコン不要プロセッサーです。製品には、J.TESORIオリジナルの日本語スタートアップガイドが付属します。ガイドには、使用開始の手順、本体の操作方法とリモコンの使い方、PhonoEQ特性とは、カートリッジへの最適化設定の方法、サンプルレートの設定方法、ADCの仕様などが分かりやすく解説されています。
レコードを最新のデジタル処理で聴きたい方、パソコンに高品質で録音したい方、ADeptならすぐに実現できます。